息子（ADHD）の旅行記１： 真冬の夕暮れ時に雪山探検だと？ 【マメタ息子の近況／2022年1月18日】

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● 息子（ADHD＋ASD：高２）と親友B君の二人旅行記①：　目的地の岡山に無事到着

　１８日早朝から親友B君（精神疾患あり）との岡山旅行に備えて、１７日の夜に息子はB君宅に泊まりました。そもそも当初は前泊の予定はなく、B君宅に遊びに行ったものの帰りが遅くなりそのまま泊めてもらうことになったというのが実態です。

　昨日は息子が旅行が待ち遠しいあまりソワソワしていましたが、今日は息子の安否が心配で私の方がソワソワしていました。

　息子は私に直接メールやラインを送信してくれるわけではありません。

　普段は昼近くまで起床できない息子が当日は午前６時に起きて、B君の親御さんに車で最寄駅まで送ってもらったらしい。なぜか二人はお金を十分に持っているにもかかわらず新幹線には乗らないで、鈍行電車で150ｋｍ先の目的地に向かったとのことでした。

　まずは第一目的地である鍾乳洞（岡山県新見市）を探索したようで（B君の発案）、二人ともご満悦とのことです。その後、妻の実家（周辺が山と川に囲まれた祖母宅）に午後７時くらいに到着したとの連絡が祖母からありました。

　ところが、どっこい、周辺はすでに真っ暗な寒空の中、草木ボウボウで道らしき道もない「積雪の残る裏山」の探検に出かけたというのです。

　
　うつ病で静養中の妻曰く、「放っておくしかない、冬なのでマムシが出ないからたぶん大丈夫！」とつれない返事があり、私だけがテンパってしまいました。それから１時間くらいして、祖母から二人が無事に山から降りてきたとの連絡がありました。　

　私はホッとしたせいか、なんだか疲れがドバッと出てきました。その時、思わず独り言が出てしまいました。「たぶん、俺、早死にするわ！」

療育

　もう一つ気になることがあります。それは、息子がADHD薬を持ち合わせていないことです。妻曰く、17日にB君宅に遊びに行った後は帰宅しないでそのまま旅行に出発してしまったために薬持参の声かけができなかったとのことです。
　１７日にB君宅に薬を届けるかどうか、迷ったのですが、過去の経験から薬を飲まなくても１−２日くらいであれば問題ないことがわかっていましたので、波風を立てて息子を刺激しない方が良いだろうにと思い、あえてそのままにしました。

　今となってはやはり微妙に心配で、いささか後悔しています。

《事後追記》
タイトル名にあるマメタ息子の”マメタ”の由縁は、絵本「モチモチの木」です。詳細は2022年２月６日の投稿記事（事後報告）をご覧ください。

参考情報

●【まとめ記事】マメタ家の紹介と近況報告

●【まとめ記事】発達障害者の学歴とキャリアの成功事例

●【まとめ記事】発達障害者（知的障害を含む）のご家族の学歴とキャリアの成功事例

以上

2022年1月18日

マメタ父さん