マメタ家の紹介と近況報告

妻はうつが悪化して再入院+息子(ADHD)はバイト1周年+娘(ASD)は受験勉強に突入【家族4人の近況報告 2023年11月5日】

家族の近況報告・2023年11月5日

はじめに

 3月1日に記事投稿して以来、半年ぶりに家族の近況報告になります。

 4月以降は妻のうつ症状が芳しくなく、溜め込み症が悪化したことから、その対応に追われていました。息子(ADHD)は精神的な波はあるものの、なんとか週2~3回のバイト(コンビニ店員)を継続しています。娘(ASD)は大学進学を目指すことになり、バイト(コンビニ店員)を辞めて受験勉強を開始しました。

 私の方は、コロナの収束と5類感染症への移行にともない、仕事スタイルがこれまでのテレワークから通常出勤に変更になったため、仕事と家族ケアの両立がハードになっています。

 本投稿では、2023年3月から10月までの家族4人のそれぞれの出来事を時系列にそって報告します。

妻(主婦・うつ/障害3級&ADHD+ASDの傾向あり):5月に溜め込み症がピーク → うつが悪化して9月に1ヶ月入院

●溜め込み症

 妻はもともと掃除・片づけ・台所の洗い物が苦手です。さらに、日用品や食品を必要以上に購入するクセ(洗剤・柔軟剤・飲料・調味料・生鮮食品などは同じもの2〜3個を同時に買ってしまう)があるので家の内外に物が溜まっていきます。4月の時点で、机上・廊下・玄関・台所に物があふれてゴミ屋敷状態になっていました。
 また、冷蔵庫や食卓には大量の賞味期限切れの食品があふれています。さらには、カットした野菜がむき出しのまま放置されていることも頻繁にあります。

食器が片づけられていない台所 イメージイラスト画像

 ちなみに、息子はテーブルや床に必ず食べこぼしをします(典型的なADHDの症状)。ところが、妻は全く掃除をしないので、悪臭が発生したりカビが生えたりすることもありました。
 そこで、息子の食器の片付けと洗浄、テーブルや床の掃除、薬の補充はやむなく私がしていたのですが、いつしか妻との暗黙の了解のもとこれらの家事は私の担当になっています。

 そんな中、妻は大量に購入したトイレットペーパーを窓の内側の木枠の上に重ねて並べ始めるという奇行が始まりました。さすがにこれは節度を越えていると感じ、妻の主治医に相談しました。

 その結果、5月に妻、主治医、担当の訪問看護師、私と4人で話し合いをすることになりました。
 そこで、事前に訪問看護師に自宅に来ていただき、溜め込み症の実態について現場を確認してもらい状況説明をしました。そして、妻の溜め込み症の現状を文書にまとめて看護師と医師に通知しました。

 そして、当日に4者会談を行いました。出だしは妻の病状の事実確認みたいなことから始まったのですが、妻は溜め込み状態を認識しながらも罪悪感は全くなく、「改善する気持ちが全くない」と断言しました。

 その際、同席した主治医と訪問看護師は本人の言動を決して否定しませんでした。それどころか、「私との価値観の違いかも?」あるいは「そんなに大きな問題ではないのでは・・・」という感じでどちらかというと妻を擁護していました。

 私は直感的に「医師(医療サービス提供者)と患者(顧客)はある意味で利害関係があること」と「患者との信頼関係を崩したくない」との理由で、本人を目の前にして否定的な発言ができない立場にあるだろう」と察しました。
 それゆえ、私は強く反論をすることなく、最終的に「改善が難しいということであれば今のままでもいいですよ」と柔らかく言いました。話し合いは2時間近く続いたのですが、最後の場面で医師は流石に「これ以上は物を増やさないように気をつけてくださいね」と妻を諭すように声をかけていました。

マメタ父さん
マメタ父さん
その後、妻はうつの悪化で9月に1ヶ月間入院したのですが、妻が台所に放置していた玉ねぎが腐って大量のウジ虫が湧いてたいへんな状況になってしまいました。その状態に気づく数日前から台所で小蝿が飛んでいたりゴキブリを見かけたりすることがありましたので、嫌な予感はしていました。ちなみに、それを見つけたのは嗅覚においてHSP(感覚過敏)である娘でした。もちろん、片付けは私がしました。娘は電話で妻に怒ったらしいのですが、妻は他人事のようで反省の弁は全くなしでした。

●睡眠障害とうつ症状

 結局、妻は9月から1カ月間入院しました。当然のことながら、妻が不在の間、子供たちの世話と家事は私がやりました。今回は体力的に超ハードでした。なぜなら、前回の妻の入院時はテレワークでしたが、今回は通常出勤でしたので家事をする時間が限定されていたからです。
 出勤前の1時間で洗い物・洗濯と天日干し・ゴミ出し、帰宅後に1~2時間かけて炊事・洗濯物の取り込みと畳み・掃除をしました。当然ながら、就寝が夜中の1時を超えることもあり、平均睡眠時間は5時間未満でした。

男性(夫)が洗濯物を干している作業風景 イメージイラスト画像
マメタ父さん
マメタ父さん
夜眠れないときは止む無く缶チューハイを飲んでいましたが、お酒を飲むと翌朝が余計にしんどいですよね。平日の疲れを癒すために、土曜日は正午まで爆睡していました。私もトシですかね・・・体力の衰えを痛感します。

 

 一方、妻の病状は少しずつ回復して、外出したり、買い物を楽しんだりできる程度になってきました。そして、ちょうど1ヶ月が経過した頃、退院となりました。

 退院当日、妻を迎えに病院に行くと、妻はかなり元気になっており、表情は明るく口数も多くて、ちょっとびっくりしました。ちょっと気になるのは、病院からの帰り道で、スーパーと飲食店に寄って大量に買い物をしていました。

マメタ父さん
マメタ父さん
「あれ? 妻の溜め込み症の原因である過剰ショッピングは相変わらず改善されていないみたい・・・」と、私は思わず苦笑いしてしまいました。

 退院して1ヶ月が経過しましたが、妻は週3回の短時間バイトに復帰して、家事も頑張ってくれています。ボランティアでやっているこども食堂の準備にも参加しています。
 それでも、体調に波があるようで、昼間から寝ていることも多いですね。睡眠薬は20時くらいに飲んで早々と寝てしまっているので、22時前後に帰宅する私と会話する機会がほとんどありません。

息子 (高3・ADHD+ASD/療育B2) : コンビニのバイト1周年記念 おめでとう!

 昨年度、9月にスクーリングでの復学に失敗して以降、勉学への意欲はあるものの不登校が続いていました。そんな中、3月の時点で留年または退学の決断をしなければならなくなり、息子と話し合いをしました。
 息子には高卒資格の重要性と今後の選択肢についてしっかり説明をしたうえで、これからどうしたいかを尋ねました。

 本人も悩んだようですが、最終的に「高校卒業は諦めて、フリーターとしてがんばりたい」との意思表示がありました。私は黙って承諾しました。
 4月に高校の関係者と話をしまして、正式な退学手続きをしました。このことは家族内で話題にすることもなく、自然消滅させるかのどとくシレっとしていました。

 親としての正直な気持ちは「息子の将来を案じて高卒資格を取得しておくことが望ましい」と考えていますが、息子は高認試験に合格しているので将来に大学や専門学校への進学も可能です。ですから、私は割と楽観的に受け止めていました。

マメタ父さん
マメタ父さん
親としてはちょっと残念な気持ちもありましたが、私は自分でもびっくりするくらい冷静でした。そのときは、投げやりな気持ちは全くなく、むしろ前向きでした。息子がコンビニの仕事を継続できるサポートしてあげることだけを考えていました。

 そして、息子は自然な流れでコンビニの仕事に打ち込むようになりました。やがて、バックヤード(搬入・棚卸・揚げ物などの裏方仕事)を任されるようになりました。さらに、新商品の評価や顧客の動きなどに興味を持つようになりました。POS情報(顧客の属性や購買履歴の分析)や商品管理の仕組みも実地訓練で習得したみたいです。

コンビニエンスストアーで店員が働く様子 イメージイラスト画像

 そんな中、ちょっとした顧客トラブルが起こりました。息子はマスクはしていたものの咳込んだときに顧客から「体調が悪いなら仕事するな!」と怒鳴られたようです。

 息子は繊細なところがあり、完全にへこんでしまいました。実際、咳が定期的にでるため療養も兼ねて1カ月ほど仕事を休むことになりました。咳はしばらくして止んだのですが、本人はいささか自信を喪失して抑うつ状態でした。

 いつもならここでメンタルがくずれてしまうところですが、どういうわけか息子は休養してから1カ月後にあっさりとコンビニのバイトに復帰しました。もちろん、精神的な波はありますが、まるで何もなかったかのように普通に仕事を続けています。

マメタ父さん
マメタ父さん
息子がへこんでいるとき、私も妻も息子を励ましたりすることもなく、いつもどおりに接していたと思います。こちらからの声かけは「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」くらいで、「がんばれ!」なんてことは決して言いませんでした。娘もごく自然体で息子とテレビゲームをしたりして、深夜までキャッキャと騒いでいることも多々ありました。結果的に、これがよかった。

 そして、10月31日をもって、息子がバイトを始めてから1年が経過しました。私は息子に「今日はおめでたい記念日だね。バイト1周年だよ。おめでとう!」とっ声をかけました。

 息子は「高校辞めて本当によかった!」と噛みしめるように言いました。コンビニでのバイトの評価が自信になっているようです。
 また、高認試験に合格したことから、その気になればいつでも専門学校や大学進学をすることもできるという安心感もあるのでしょう。

 長い人生、これからまた新たな苦難が幾度となく息子に襲いかかることは間違いないですが、とりあえず私はこれでよかったと思っています。

マメタ父さん
マメタ父さん
息子には仲の良いお客さんが何人かいるらしく、商品を買った後にその一部を差し入れしてくれることもあるとのことです。ちょっとしたファンクラブみたいな感じです。

娘(高2・ASD+睡眠障害):バイトを辞めて大学の受験勉強に没頭?

 9月に妻が入院している間、私は息子以上に娘のことが心配でした。というのは、娘と妻との間には互いに異常なほどの共依存関係があったからです。妻は娘から子離れできず、何かと干渉しようとします。一方、娘は赤ちゃん返りを繰り返して、妻にベタベタとまとわり付きます(2023年3月1日の投稿記事を参照)。

 さらに、娘は大学進学を目指して受験勉強に取り組むため、8月に1年半続いたコンビニのバイトを辞めてしまいました。そして、その頃から大学の入試関連の資料がたくさん家に届くようになりました。実際、参考書なども買っているようで、それなりに受験勉強を始めたようです。

女子高生が夜遅くまで受験勉強している風景 イメージイラスト画像


 これらの状況の変化が娘に悪影響を与えないかと私はちょっとナーバスになっていました。1年前にも妻が長期入院したことがありましたが、娘は夜遊びをして朝帰りしたり、自分の部屋に閉じこもったりとメンタルが不安定になっていたからです。

 ところが、いざ、蓋を開けると、娘はマイペースながら、自分の分の洗濯・掃除・自炊は概ね自力でやっていました。

 驚くべきことは、娘は息子と仲がよくなって、夜遅くまで一緒にテレビゲームをして楽しんでいました。夜更かしは生活リズムを崩すので好ましくありませんが、私は家族円満を優先して黙認していました。

 娘は興味の幅が狭く網羅的に勉強していませんでした。また、通信制高校なので、大学受験のための傾向と対策に関する情報も充実しているわけではないとのことでした。そこで、娘は受験科目が少ない私立大学に的を絞ったみたいです。

マメタ父さん
マメタ父さん
娘は必死で受験勉強をしているようには見えませんが、たまに夜遅くまで部屋の電気がついてます。そんな日の翌日には、娘が大好きなスポーツドリンク(リアルゴールドまたはデカビタン)をシレッと冷蔵庫に差し入れしたりしています。

 ちなみに、娘は理系だったのですが、私には内緒でこっそりと文転していました。大学の志望学部は経済学または文学に決めたしたようです。

 それを知った私はちょっとびっくりしましたが、娘には次のように声かけをしました。

 「子供は生まれてくるときは親を選べない。生まれてきたからにはその子の人生は100%その子のものだ。だから、好きな道に進みなさい。

以上

2023年11月5日 発信・2023年11月12日 更新

マメタ父さん