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● 目下のところコンビニバイトに専念
最近の娘(ASD:高1)は異常なほどにコンビニのバイトに励んでいます。もともと週1回のペースで始めましたが、今では週3回ペースになっています。なぜそうなったかと言うと、どうやらお金が必要なようなのです。
娘が通っている高校には裕福な家庭の子供が多く、お小遣いをたくさんもらっていて飲食、衣服、メイクなどにお金をたくさん使っているとのことで、娘も友達付き合いのためにやむなくそうせざるを得ないようです。
そもそも、娘はASDの診断を受けており且つ幼少の頃から協調性やコミュニケーション能力が乏しかったので、妻も私も娘のコンビニのバイトは続かないと思っていました。
実際、10月に初めて経験したコンビニバイト(1回目のバイト先)は3日で辞めてしまいました。
ところが、2回目のコンビニバイトは幸運にも優しい店長や同僚に恵まれたおかげで、娘は続けることができているようです。
もちろん、娘は現場で色々とやらかしているようですが(電子レンジの時間を間違えてお弁当を焦がしたり、レジ打ちのミスで返金したりなど)、女子高生ということで大目に見てもらえているようです。
ちなみに、結果論ですが、ASDの娘が接客をしたり迅速に多種多様な作業をこなす経験は社会性を培う上できっと役立つと喜んでいます。
● 何のためにバイトをするのか?
娘のバイトの目的はお金を稼ぐことであり、楽しいわけではないようです。そして、娘は友達との付き合いで湯水の如くお金を使っていることを私は知っていますが、心配しつつも黙認しています。
娘が自分で稼いだお金なので基本的には自由に使ってよいと考えていますが、自分に有益なお金の使い方は色々と経験する中で学んでいけばいいのかなとも思います。
ちょっと甘いかもしれませんが、どうしてよいものやら正解が見つけられないのが現状です。
娘は通院を拒否
中学校時代はほぼ不登校で、精神不安定で心療内科に通院していました。その間、いろいろなトラブル(深刻すぎてブログに書けません)がありました。
通信制の高校入学がきっかけとなり、毎週1回の通学ではありますが、不登校は解消しました。
その後、2021年8月にASDの診断を受けました。大人への不信感と自尊心から、今もなお本人がそれを認めようとしません。その後は通院さえもしなくなってしまいました。
ところが、不思議なもので、退院後は中学校時代から続いていた精神不安定は少しずつ解消してきました。ただし、赤ちゃん返りは今もなお顕著で、妻が就寝後(およそ夜11時以降)に妻の寝床にやってきて携帯を見ながらウゴウゴしています。
疲れやすいという特性はあるものの、上述のとおりコンビニのバイトも2ヶ月継続できています。最近は、息子と一緒に携帯ゲームをしたりして割と仲良く遊んでいます。
《事後追記》
タイトル名にあるマメタ娘の”マメタ”の由縁は、絵本「モチモチの木」です。詳細は2022年2月6日の投稿記事(事後報告)をご覧ください。
参考情報
●【まとめ記事】マメタ家の紹介と近況報告
●【まとめ記事】発達障害者の学歴とキャリアの成功事例
●【まとめ記事】発達障害者(知的障害を含む)のご家族の学歴とキャリアの成功事例
以上
2022年1月17日
マメタ父さん